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看護部長のあいさつ

私たちの病院は、阿賀野市の中核病院として地域住民の皆様に親しまれ、信頼される病院作りを目指しております。
看護部としては、病院の理念に基づき、その人らしさを大切に心のこもった看護・介護を提供していくことを理念とし、質の高い看護・介護を行うよう努めております。そして、職員ひとり一人が専門職として活き活きと誇りをもって働き続けられる職場づくりの取り組みとして、研修参加への支援、自己目標管理の支援、ワークライフバランスの推進を行っています。
また、地域包括ケアシステムにおいて高齢者のくらしを繋ぐかなめとしての役割を担えるように、行政及び地域の多職種と顔の見える連携を深め、地域に開かれる看護部として入退院支援・調整の充実にも取り組んでいます。
また、当院は新潟医療福祉大学、国際メディカル専門学校、県立新発田病院附属看護専門学校の臨地実習病院として、共に学び専門職として成長出来る喜びも感じられる病院でもあります。この病院で一緒に学び、専門職として成長していただける方を職員一同お待ちしています。インターンシップ希望者も大歓迎です。是非看護部長までお問い合わせください。
看護部長 佐藤 純子
看護部の理念
その人らしさを大切にし、心のこもった看護・介護を行います
看護部ビジョン
信頼される看護・介護で患者にも職員にも選ばれる組織となる
あがの市民病院 看護部目標
- 患者のニーズを尊重した看護の実践
- 看護の質の向上と病院経営への積極的参画
- 働き続けたいと思える職場づくり
看護部概要
看護体制・勤務体制
<施設の概要>
- 1. 病床数
- 稼働病床数 156床(一般 52床、地域包括ケア病棟 104床)
介護医療院 54床 - 2. 外来患者数
- 一日あたり 400人前後
- 3. 入院患者数
- 一日あたり 180~200人(介護医療院含む)
- 4. 平均在院日数
- 15日~20日
<看護体制>
- 1. 看護単位
- 7単位(病棟、外来・手術室、透析)
- 2. 入院基本料
- 急性期一般入院料 4
- 3. 急性期看護補助体制加算
- (25対1)
- 4. 看護方式
- 固定チームナーシング
- 5. 看護記録
- 看護支援システム、オーダリングシステム
- 6. 勤務割作成
- 勤務表作成システム「ナースプランナー」
<勤務体制>
- 3交替
- 日勤 8:30-17:00 / 準夜 16:30-1:00 / 深夜 0:30-9:00
4階西病棟(一般10:1) 内科(呼・消化・腎他) |
5階西病棟 地域包括ケア 主に内科系 |
5階東病棟 地域包括ケア 主に外科・整形外科・婦人科 |
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52床 | 52床 | 52床 |
2.5人夜勤 準夜3人・深夜2人 |
2人夜勤 準夜2人・深夜2人 |
2人夜勤 準夜2人・深夜2人 |
- 2交替
- 日勤8:30-17:00 / 夜勤16:30-9:00
介護医療院 | 老人保健施設 五頭の里 |
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54床 | 50床 |
2人夜勤 看護師1人・介護職員1人 |
2人夜勤 看護師1人・介護職員1人 |
*外来・救急外来
外来配置基準は、医療法による基準に準じています。救急外来は、当直・拘束体制
*手術室
*透析(40床)
月・水・金は夜間透析を行っています。火・木・土は昼間の透析のみ。
*訪問看護ステーション
24時間体制(拘束)
*健康管理センター
*居宅介護支援事業所
〈看護部委員会〉
- 教育委員会
- 院内教育プログラム(新人・現任)の企画・運営・実施評価を行い、人材を育成する。
- 業務委員会
- 看護基準、看護手順の作成及び見直しと看護業務の改善に関する事項の検討を行い実践する。
- 介護教育委員会
- 介護職員の教育研修の企画・運営・評価を行う。
- 看護記録委員会
- 看護記録に関する事項について、検討する。必要時、研修会等を企画、運営、評価を行う。
- 看護研究委員会
- 看護研究に対し、指導及び支援的活動を行う。
下記の関連の病院内会議、病院内委員会にも参加しています。
職場代表者会議、管理者会議、防災委員会、安全衛生委員会、病院安全管理委員会、ICTリンクナース、院内感染対策委員会、医療安全管理対策委員会、褥瘡対策委員会、栄養管理委員会、医療機器安全委員会、がん化学療法委員会、救急委員会、手術室運営委員会、ボランティア委員会など
新人研修
新人看護師教育研修の紹介
毎年7~8名の新人看護師が就職します。新人研修の1年間のおもな研修内容を紹介します。
新人一人ひとりにプリセプターを配置し、1年を通して技術面・精神面をサポートしています。また、新人に必要な知識や技術の習得のため、入職時集合研修を充実させており、実地指導は教育委員をはじめチーム全員で支援しています。「看護技術チェックリスト」を使用し、振り返り集会などを行うことで新人同士の仲間意識が持てるようにしています。ナーシングスキル(e-ラーニング)も導入しているため、看護手順等の確認・習得に活用できます。
新人看護師集合研修
4月 | 感染対策、安全対策の基本、与薬、採血・静脈注射、検査検体の取り扱い、導尿・カテーテル留置、吸入・酸素吸入、ベッドサイドモニター手順など | 講義・演習 |
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5月 | 輸血・麻薬取り扱い手順、輸液ポンプ・シリンジポンプ・逝去時の対応など | 講義・演習 |
6月 | 救急蘇生法Ⅰ(意識レベル確認・気道確保・心マなど) | 講義・演習 |
7月 | 3ヶ月を終えて振り返り集会 | 意見交換 |
8月 | 厚生連本部研修 | 講義・GW |
9月 | 6ヶ月を終えて振り返り集会(レポート) | レポート発表 |
10月 | 救急蘇生法Ⅱ(挿管介助・AED) | 講義・演習 |
11月 | 多重課題への対応 | GW |
12月 | 手術室見学研修 | 見学・実習 |
2月 | 振り返り集会(まとめ、次年度への課題) | GW |