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診療科・各部門のご案内

放射線科

患者様へ

放射線というと怖いイメージがありますが、医療用の低いエネルギーの放射線を使用し、日頃より被曝に留意しながら検査を行っていますので、ご安心してお受けください。
なお、ご不明な点がありましたら、スタッフにご相談ください。

放射線科の紹介

胸部単純写真などを撮影する一般撮影検査から最先端医療装置であるMR検査まで多種多様の検査がありますのでご紹介します。

CT検査

X線発生装置と検出器を高速に回転させて、体の輪切り(断層)写真を短時間で撮影することが出来ます。
検査時間は通常、5~15分ほどです。
必要に応じて、病変をより良く描出するために造影剤を注射することがあります。

MRI検査

磁石と電波の力を使い、体をあらゆる断面で撮影することが出来る検査です。
X線を使わないため、放射線被爆がありません。
検査時間は10~60分で検査により撮影時間が異なります

ワークステーション

CTやMRIで撮影した画像(断層像)を使って3D(立体)画像を作成します。
これにより、断層像では解りにくいものを立体的に表現でき、患者様への説明や手術前のシュミレーションなどに役立っています。

X線TV検査

バリウムを使用した食道・胃・小腸・大腸検査やヨード系造影剤を使用した胆道・胆管・膵管・子宮・卵管・脊髄腔の検査や内視鏡を使用した大腸ファイバー・気管支ファイバーの検査などがあります。大腸ファイバーは、がんになりやすいポリープを摘出することで治療もかねています。

ANGIO検査

血管の中にガイドワイヤー・カテーテルなどを通し検査部位を選択的に造影して異常な血管・腫瘍を描出する検査で、狭くなった血管をバルーンやステントで広げたりする血管内治療も行っています。

一般撮影検査

主に、胸部・腹部・骨を撮影する検査です。現在では、デジタル画像となり撮影した後フィルムを持って行くことなくモニターで診断することが可能となり時間短縮となっています。

RI検査

検査目的部位(骨・心臓・脳・肺など)に応じた半減期の短い微量の放射性医薬品を体内に投与し、集まったところで検出器において収集し画像化する検査です。
通常は、投与後15分くらいで検査ですが検査部位や範囲によっては数時間から数日後の場合もあります。
また、必要に応じて運動・薬剤負荷や放射性医薬品を急速に投与することもあります。

乳房検査

乳房を圧迫板で押さえて乳腺を広げた状態で撮影する検査で、エコー検査では発見しづらい乳がん特有の微小な石灰化パターンを描出することができ、早期がん発見に有用です。

ポータブル検査

移動型X線装置を使用して、手術室や身動きが困難な患者様の病室に行き、胸部・腹部・骨などの撮影をする検査です。

パノラマ検査

全体の歯の状態と歯に接する骨の異常を幅広く見ることができる検査です。


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