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2019年1月号 病院長 藤森勝也
新年のご挨拶
新年おめでとうございます。
よき新春を迎えられ、心新たに、目標を持ち、歩みを始められたのではないでしょうか。
今年、病院として、目指すべき姿について考えてみました。
ささえあい医療人権センター(COML;コムル)というNPO法人があります。この法人の発行する広報誌No336の中で、「面倒見のいい病院」の7つの指標を挙げています。
1つ;入退院支援・介護連携が充実
2つ;在宅医療への支援(実施・連携)
3つ;増悪患者の受け入れ
4つ;リハビリテーション
5つ;食事・排泄自立への取り組み
6つ;認知症へのケア
7つ;QOL(quarity of life=生活の質)・自己決定の尊重・支援
この7指標すべてにおいて、あがの市民病院では最近取り組んでいることですが、本年はさらにこれらの項目1つ1つを、より充実させ、さらに「面倒見のいい病院」を目指したいと考えております。職員1人1人が、「地域に貢献している自覚とやりがいを持つ」、「自ら考え働く」、「知恵を出す」、「目標を持つ」、「医療を通じて、阿賀野市の発展に貢献する」を願っています。
本年が、皆様にとりまして、幸多き、充実した1年になりますことを心よりお祈りいたしております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。