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2019年2月号 訪問看護ステーション 看護師 大野博子
訪問看護ステーションはどんなことしているんだろう?
あがの市民病院の訪問看護ステーションには現在、看護師5名、作業療法士1名、理学療法士1名の計7名が配置されています。訪問地域は阿賀野市全域で、新発田市の一部地域は要相談で行っています。現在、利用者数は約130名で延べ件数は1ヵ月約500件になります。小児からご高齢の方まで様々の年齢層に対応しています。
訪問リハビリでは、個人の運動機能の維持や改善を目的に、在宅で運動療法を行っています。またご自宅の構造をふまえ、生活を意識した日常動作の練習なども援助しており、住み慣れた場所で行うので安心です。
訪問看護では医療装具が留置され在宅療養されている方の医療処置や管理、介護者家族の相談を行っています。また最期を迎える療養者の方には、気持ちに寄り添いながらその人らしく過ごせるように心がけて援助していきます。
看護師は24時間対応できる体制をとっています。夜間・休日などでも急変時の対応やご相談できるよう体制を整え、医師や病棟スタッフ・多職種と連携をとって、きめ細かなサポートをし安心して在宅療養が出来るようスタッフ一人一人頑張っています。
「退院したけど、また状態が悪くなったらどうしよう」など些細なことでもお困りのことがありましたらご相談ください。ご連絡をお待ちしております。