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2019年6月号 看護部長兼看護介護部長 吉田由美
看護部のご紹介
昨年4月に看護部長兼看護介護部長として着任致しました。
あがの市民病院は、阿賀野市唯一の総合病院として、地域包括ケアのハブとして、保健・医療・福祉の役割を担っています。
看護部は、住民の皆さまに信頼され、安心・安全に療養して頂ける看護・介護の提供および、住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように退院支援に取り組んでおります。高齢化が進む中、高齢者が安心納得して地域で暮らしていくためには、継ぎ目のないサービスの提供が必要となり、医療と介護のつながりを深める為には、多職種及び地域との連携が重要となります。当院の看護部では、、その人らしさを大切にした看護・介護の提供を目指し、退院後も適切なケアが継続できるように、病棟の看護職が退院前後にお宅に訪問することや周囲の施設の職員の方々と定期的な会議の開催等、連携の充実に努めています。
また、職員一人一人が活き活きと誇りをもって看護・介護ができる職場づくりにも取り組んでいるところです。看護職・介護職は患者さまの一番近くにいる存在だと思います。多くの職員は良いケアがしたい、患者様の笑顔が見たいと毎日一生懸命に看護・介護に取り組んでいます。しかし、想いが伝わらない事もあります。日々の仕事を通して感謝して頂く事も、お叱りの言葉を頂く事もあります。感謝の言葉を頂くのは何よりの喜びであり、お叱りの言葉は何よりの学びです。仕事を通して私達は地域の皆様に育てて頂いているのだと思います。知識・技術の向上に努め、心のこもった看護・介護を提供し、これからも皆様のお力添えを頂きながら、信頼して頂ける看護部であり続けられるよう努力して参ります。お気付きの事がございましたら、ご一報頂くなど皆様からのご指導・ご支援を頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。