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JA広報誌掲載記事

2021年3月号  ​栄養科 管理栄養士 小林紀子 

健康食材を食生活に上手に取り入れるには?

 現在、世の中には食の健康に関するさまざまな情報があふれています。中でも「この食材は体に良い」というような健康食材の情報がテレビなどでよく話題となっていますね。鯖缶・納豆・ナッツなどなど・・・あらゆる食材が紹介されています。
「〇〇(食材)が体に良いと聞いたので食べるようにしています」
栄養相談の際、こんな風にお話くださる方は非常に多いです。健康に過ごしたいという気持ちで摂取されている方ばかりだと思いますので、せっかくならば正しく&効果的に取り入れていただきたいです!今回はそんな健康食材について、取り入れる時のポイントをご紹介します。
 
《まず確認!取り入れたい食材はどの栄養グループですか?》
  • 主食と呼ばれる仲間:ご飯・パン・麺・糖質が多い野菜(イモ類・南瓜など)
  • 果物の仲間:果物全般
  • 主菜と呼ばれる仲間:肉や肉の加工品・魚や魚介類・卵・大豆製品(納豆や豆腐など)
  • 乳製品の仲間:牛乳・ヨーグルト
  • 油脂類の仲間:各種油・ナッツ・アボカド・ベーコン・マヨネーズ・バター・ドレッシング
  • 副菜と呼ばれる仲間:野菜類・海藻・きのこ・こんにゃく
*その他:嗜好食品(アルコール・菓子類・砂糖が入った飲み物など)
 
《足し算した分はひき算をお忘れなく!》
エネルギー量(カロリー)オーバーする食べ方になってしまっていませんか?普段の食事にただプラスするのではなく、たとえば、鯖缶や納豆を取り入れる場合は、同じ栄養である③主菜のおかず量を、ナッツ類を取り入れる場合は、同じ栄養である⑤油脂類の摂取量を減らす必要があります。嗜好食品の摂取量が多い方はその部分の改善も大切ですね。1日の必要エネルギー量の(適正体重を保つことのできる)範囲内で取り入れることを意識してみてください。

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